Press Information

「CO2排出権付きセゾンエアコンリース」を4月1日からスタート
運転により排出されるCO2を実質ゼロまで相殺

三菱重工空調システム株式会社
三菱UFJリース株式会社
Print

 三菱重工空調システム株式会社と三菱UFJリース株式会社は、業務用空調機セゾンエアコンの運転で間接的に排出される二酸化炭素(CO2)を、実質ゼロまでオフセット(相殺)できる「CO2排出権付きセゾンエアコンリース」の取扱いを、4月1日から開始します。同リースでセゾンエアコンを導入するお客様は、CO2排出権の割り当てが受けられる仕組みです。地球温暖化問題を背景に企業においても環境配慮が強く求められるなか、ユーザーの温暖化ガス排出削減を支援することで、環境への取組みを推進してまいります。

 同リースは、省エネ性に優れ、電力消費に伴うCO2排出量が少ないセゾンエアコンをご提供し、それでも削減しきれないCO2を、国際連合が認証した信頼性の高い排出権を使用してオフセットします。本件の営業活動は、三菱重工空調システムが行い、排出権の調達から専用口座開設、償却手続き、会計事務、証明書の発行に至る一連のオフセット手続きは三菱UFJリースが行います。お客様は手軽にCSR(企業の社会的責任)活動に取り組むことができます。

 排出権償却に関わるお客様の負担費用は、リース料に組み込まれます。排出権の価格変動があるため案件ごとに多少異なりますが、5年リースで4馬力機種なら月額約600円となります。

 同リースの提供開始に合わせて、4月1日~6月30日まで「CO2排出権1トン付き『セゾンエアコンリース』キャンペーン」を実施いたします。具体的には、期間中に「セゾンエアコンリース」と「セゾンエアコンメンテナンスリース」と「セゾンエアコンクレジット」を新規契約したお客様に、1トン分のCO2排出権を無償で割り当て、三菱UFJリースからCO2のオフセット証明書を発行いたします。

 CO2をはじめとする温暖化ガスの削減を盛り込んだ京都議定書の第1約束期間がスタートし、日本など議定書を批准した先進国は、それぞれが負った目標に向けた削減を迫られており、企業や自治体も削減活動に取り組む一方で、環境貢献姿勢をアピールしていくことが大切になっています。三菱重工グループでは今回のCO2排出権付きリースを、お客様に対する一連の環境ソリューションツール、自社企業価値向上策の一つと位置づけ、普及に力を注いでまいります。一方、三菱UFJリースでは、省エネ・環境ニーズに対応した様々な商品・サービスをご提供しておりますが、昨今、加速している企業の地球温暖化防止に向けた取組みについても、積極的にサポートしてまいります。

【スキーム】                                           【セゾンエアコン】

SEZON2.JPG

mission_net_zero

三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

詳しくは: