Press Information

田町ビルが屋上緑化庭園に保育園児招きサツマイモ掘り開催
CSR活動の一環で、楽しい環境学習の機会を提供

株式会社田町ビル
三菱重工業株式会社
Print

 三菱重工業グループの株式会社田町ビル(東京都港区、社長:中村敏男)は9日、都内港区に所有するビルに地元の保育園児を招き、屋上緑化庭園でサツマイモ掘りを開催した。CSR(企業の社会的責任)に基づく社会貢献活動の一環で、園児たちに身近な場所で楽しい環境学習の機会を提供したもの。港区関係者も参加して地域交流を深めた。

【第一田町ビル屋上緑化風景(2009年8月31日撮影)】
 この屋上緑化庭園は、JR田町駅前にある賃貸ビル「第一田町ビル」の本館屋上スペース2,567.9m2のうち127.1m2を使ったもので、今後の本格的な屋上緑化に向け本年5月から5年間の実験に取り組んでいる。港区が2026年に25%の緑被率目標を掲げて進める緑化活動に参加。区から補助金も受けている。
 屋上緑化庭園のうち21.5m2に人工土壌の「菜園」スペースを設け、そこにサツマイモ(鳴門金時)48苗を植えた。サツマイモは高い断熱効果が求められる夏場の緑被率が高く、秋には収穫の楽しさも味わえることから選定。期待通りに成育した。残りは「緑化システム」スペースとして、人工培土による水耕栽培システムを採用し、常緑植物や花を育てている。

 サツマイモ掘りに招待したのは港区立芝保育園(伊東正子園長)の3歳園児30人。港区のまちづくり推進担当者ら来賓と一緒に、まず屋上緑化の仕組みや効果について、庭園の生育写真を中心とする展示パネルを使った説明を受けた後、社員や引率した保育園職員のサポートでサツマイモを収穫した。その後は、ふかし芋を試食し、最後に自分たちが収穫したおみやげが入ったエコバッグを手に会場をあとにした。
 3歳園児は4~5歳の年長園児と違い、同園のサツマイモ掘り遠足に出かける機会がないことから、保育園からも見えるビル街での充実した秋のひと時を満喫した。

 田町ビルは三菱重工100%出資によるグループ建物資産運営管理会社で、1964年の設立。賃貸ビルの所有・運営および三菱重工ビルなどの運営管理と、その関連事業を手掛けている。「“安全で快適なビル空間サービス”の提供」を経営理念に、三菱重工のCSR行動指針、環境方針を反映した、本業を活かした自然保護や教育支援に力を注いでおり、今回のような地域貢献活動に積極的に取り組み、従業員のCSRに対する意識向上を推進していく。

サツマイモ掘りの写真1  サツマイモ掘りの写真2

園児集合写真

【本件の問い合わせ先】
株式会社田町ビル 総務部 総務グループ TEL 03-3451-1131


Tags: CSR,アジア,コーポーレート
mission_net_zero

三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

詳しくは: