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スマートコミュニティを体験
三菱みなとみらい技術館、「交通・輸送」と「くらしの発見」両ゾーンをリニューアル

発行 第 5155号
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 三菱みなとみらい技術館(館長 鈴木 和子)は、「交通・輸送ゾーン」と「くらしの発見ゾーン」をリニューアルし、2月18日(土)にオープンする。発電と電力供給のバランスや交通管理、生活スタイルなど、すべてのシステムが最適化された社会「スマートコミュニティ」を統一テーマに、両ゾーンでそれぞれの切り口による展示を行う。災害に強く持続可能な低炭素社会の実現に向け、スマートコミュニティを支える高度な技術についてわかりやすく紹介。子どもから大人まで、より快適で便利な未来に“ぴったり”のエコな社会が体感できる。

【交通・輸送ゾーン及びくらしの発見ゾーンの鳥瞰図】
 交通・輸送ゾーンでは、スマートコミュニティの社会を俯瞰してとらえた都市「ぴったりシティー」をジオラマ模型で展示紹介。「発見!ぴったりシティー」では、ぴったりシティーの市長が登場し、エネルギーの需要と供給のバランスや、ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)を活用した道路交通問題の解決など、社会システムの仕組み、役割、構造について解説。ゲーム感覚で理解できるようになっている。また、環境にやさしい未来の交通手段「ぴったりトラム」では、ぴったりシティー内での運転をリアルな感覚で楽しむことができる。

 一方、くらしの発見ゾーンでは、生活の基本となる家「ぴったりホーム」を中心に、スマートコミュニティが実現された社会での生活はどのようなものかが体験できる。「みんなのぴったりホーム」では、次世代型電力メーターのスマートメーターをはじめ、家庭内でのスマートコミュニティを構成する省エネ家電や蓄電池、電気自動車を紹介。時間、気象、季節が変化する中で、それらの役割についてクイズなどで遊びながら学ぶことができる。また、「教えて!お役立ちマシーン」では、くらしを支える工作機械などの中量産品について、日常の様々なシーンにおいて人々の生活と強く結びついていることを伝える。

 三菱みなとみらい技術館は1994年6月、地域の人々との交流と科学技術への関心を高めることを目的に、横浜に開設。2011年8月には、累計入館者180万人を達成した。三菱重工業が手掛ける最先端の科学技術・製品を「環境・エネルギー」「航空宇宙」「海洋」「交通・輸送」「くらしの発見」と「技術探検」の6つの展示ゾーンに分け、実機・模型、パネルなどでわかりやすく紹介している。

ぴったりトラム  くらしの発見ゾーン内の“ぴったりホーム”
【交通・輸送ゾーン内の“ぴったりトラム”】         【くらしの発見ゾーン内の“ぴったりホーム”】

▽ 三菱みなとみらい技術館
所在地            〒220−8401 横浜市西区みなとみらい3−3−1 三菱重工横浜ビル
電話                045−200−7351
FAX                045−200−9902
ウェブサイト        http://www.mhi.co.jp/museum/
モバイルサイト    http://museum.mobile.mhi.co.jp
           三菱みなとみらい技術館 携帯サイト QRコード 
アクセス     みなとみらい線・みなとみらい駅より徒歩3分
                  JR根岸線または横浜市営地下鉄・桜木町駅より徒歩8分
開館時間    10:00AM~5:00PM(ただし入館は4:30PMまで)
休館日     月曜日(祝日の場合は翌日)
特定休館日  2012年2月13日(月)~17日(金)、3月6日(火)
         ※ 2012年2月7日(火)~12日(日)は展示改装にともない、1階「交通・輸送ゾーン」「くらしの発見ゾーン」を閉鎖し、開館。
入館料     大人300円、中・高校生200円、小学生100円、 団体(10人以上)は各100円引き
           ※小・中・高・大学生の校外学習・修学旅行等での来館は無料(要予約)

担当窓口:三菱みなとみらい技術館


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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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