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Press Information

2016年5月6日 発行 第 5754号

米国三菱重工業 本社をヒューストンに移して営業を開始
北米地域における三菱重工グループの顧客とさらに密接に連携

 三菱重工業の北米統括会社である米国三菱重工業株式会社(Mitsubishi Heavy Industries America, Inc.:MHIA、社長:安藤健司)は、本社をニューヨークからテキサス州ヒューストンに移し、3日から本格的に営業を開始します。北米地域市場における三菱重工グループの顧客とさらに密接に連携しながら事業を展開していきます。

 これに伴い、同日、ヒューストン市内にあるライス大学において、グレッグ・アボット(Greg Abbott)テキサス州知事をはじめとする来賓の出席の下、現地の企業などで構成される経済団体Greater Houston Partnership(GHP)の協力のもと、新しい本社事務所の開所式を開催しました。

 今回のMHIA本社の開所式に当たり、三菱重工業社長の宮永俊一は、次のように述べています。
 「先端産業の集積地として、中長期的に米国の経済発展の一翼を担うことが期待され、当社グループの多くの顧客にも近い位置にあるヒューストンに、当社グループ米国事業の新たな統括拠点を設置できたことを喜ばしく思います。今後、新しいMHIA本社が、テキサス州、並びに北米地域での当社グループのより密接な顧客対応を通じた事業拡大とともに、各地域での経済・社会の発展のための貢献を力強くリードしていくことを期待しています。」

 テキサス州には、環境・化学プラントやコンプレッサをはじめとする当社伸長事業の顧客が集積していることなどから、一層市場に密着した効率的な事業展開に適しています。今回のMHIA本社移転は、三菱重工グループにおける中期経営計画(2015事業計画)の早期達成に向け、顧客重視、利益重視をさらに徹底する観点から決定したものです。

今回の開所式に出席したアボット知事は、次のように述べています。
 「テキサス州では1,200人の三菱重工グループの社員が生活しており、その北米統括会社の拠点としてヒューストンが選ばれたことを光栄に思います。ここでは有利な税制や合理的な規制、労働者保護のための法整備により、多くの企業が繁栄しています。ビジネスと投資のグローバル拠点としてのテキサス州の更なる発展に期待しています。」

 また、今回のMHIA本社の移転、開所式を支援したGHPの会長、ボブ・ハーベイ(Bob Harbey)氏は、「MHIAの今後の雇用創出と、投資拡大に対する貢献を讃えます。貿易と製造業のグローバル拠点として、ヒューストンは同社の新しい本社にとって最適な場所であると考えています。」と述べています。

 ヒューストンは、メキシコ湾岸地域の経済・産業の中心地で、石油・天然ガス産業のほか、航空・宇宙などの先端産業のメッカとして知られる全米第4位の都市です。交通の要衝の地でもあり、北米各地へのアクセスで優れた機能を有しています。

 ヒューストンには、三菱重工グループである三菱重工コンプレッサ株式会社(MCO)の米国法人(MCO-I )や、ニチユ三菱フォークリフトの米国事業会社(MCFA)がそれぞれ本社と工場を構え、MHIA環境・化学プラント事業部が事務所を持つほか、周辺には、米国三菱航空機の本社、三菱日立パワーシステムズ・アメリカ(MHPSA)の営業サービス拠点などが置かれています。さらに、当社Oil & Gas事業開発室もこの地に拠点を設けており、当社グループ全体で約1,200人の雇用を現地で創出しています。MHIAは今後、これら各拠点とさらに密接に連携していく方針です。

 MHIA本社移転に際し、MHIA社長の安藤健司は、次のように述べています。
「新しいMHIA本社での事業開始に際し、テキサス州、ヒューストン市をはじめ、多くのご協力をいただいた関係先の方々に感謝申し上げます。MHIAは今後、この地を拠点に、テキサス州および北米全域におけるネットワークの一層の拡充をはかり、各種製品事業の拡大と、当社グループにとって重要なこの地域の顧客と社会の発展に貢献してまいります。」

 三菱重工業は、米国市場において、古くは船舶の輸出を中心に事業を手がけ、1960年代以降は民間航空機をはじめとする製品の輸出などにより事業拡大が進み、現地法人として1979年、MHIAをシカゴに設立。その後、1985年に本社のニューヨーク移転を経て、今回、新たな本社としてヒューストンに移転、新しい事務所を開設したものです。現在は米国30州に100ヵ所超の拠点を置く三菱重工グループの現地法人にコーポレート機能を提供する一方、環境・化学プラントや交通システム、紙工機械、工作機械、タイヤ機械、小型ビジネス航空機などの事業を展開しています。

 当社グループにとって米国は、海外の国別売上高の中でトップを誇っています。
 MHIAは今後、この重要な市場にさらに根を下ろし、一層機動的な事業運営を行っていきます。

担当窓口:グローバル拠点支援室

以  上

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