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CSR活動ニュース2月号

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今月号は、CSR委員会、社会貢献基金についてご紹介します。

1.第13回CSR委員会を開催
2012年12月25日、第13回CSR委員会を開催しました。各職制ラインで取り組む活動や、グローバル化、理科授業など重点活動項目の状況を総括した上で、社会的課題を取り込むための方法や、具体的課題の一つである「紛争鉱物」の問題に関する対応方針について確認しました。
紛争鉱物については今後、会社としての基本方針を明文化した上で、各事業本部を始め関連部門と協力しながら対策を推進することとしています。

第13回CSR委員会の様子

(第13回CSR委員会の様子)

 

2.社会貢献基金による活動を推進
当社は、地域や社会の課題に取り組むNPO等の団体を支援することで、社会的課題の把握・解決や地域との関係向上及び当社CSR活動の活性化を図ることを目的として、2012年度に「社会貢献基金」制度を設立しました。この制度を利用し、各事業所では、地域のNPO等への支援・協働などを通じて、社会的な課題と向き合い、課題解決に向けて取り組んでいます。

(名古屋冷熱製作所と「NPO法人土岐川・庄内川サポートセンター」との協働:間伐材を使ったマイ箸づくり)

(名古屋冷熱製作所と「NPO法人土岐川・庄内川サポートセンター」との協働 間伐材を使ったマイ箸づくり)

その一例として、当社では、2012年4月から一般財団法人「教育支援グローバル基金」と協働し、同団体の「ビヨンドトゥモロー・大学スカラーシップ・プログラム」を通じて、被災地出身の当社冠奨学生5名への奨学金支給を中心に支援を継続しております。このプログラムは、震災・津波という困難を乗り越え、将来、社会に貢献したいと考える意欲と情熱を持った学生を包括的に支援し、幅広い領域において活躍できる人材育成を目標としたリーダーシッププログラムです。

(「一般財団法人教育支援グローバル基金」との協働:当社冠奨学生らによる企業訪問を受け入れ)

(「一般財団法人教育支援グローバル基金」との協働 当社冠奨学生らによる企業訪問を受け入れ)


Tags: CSR,アジア,コーポーレート
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三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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