コンピューターウイルス感染に関する調査状況について(その1)

三菱重工業株式会社
8月中旬にウイルス感染の可能性が判明したことを受け、ただちにウイルス駆除などの被害拡大防止と監視・防御体制の強化の両面で対策を講じるとともに、外部の専門家と共同で詳細な調査及び必要な対応を進めております。現時点までの調査では当社の製品や技術に関する情報の社外へのデータ流出は確認されておりませんが、今回のサイバー攻撃の規模・悪質性に鑑み、当社は本事案について、本日警視庁に被害届を提出しました。
今後とも引き続き調査を進め、警察の捜査に全面的に協力してまいります。
また、当社は従来から自社の製品及び技術の重要性を認識し、高レベルの情報セキュリティーを維持すべく取り組んでまいりましたが、このたびの事案を重く受け止め、さらなるセキュリティー強化に取り組んでまいります。