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三菱重工新卒採用スペシャルサイト

世界を変えるきみはどこにいる

佐々木順紀 森 千加 宮本徹也 山田雄介

YOSHINORI SASAKI
航空機・飛昇体事業部
航空機電子システム技術部
戦術支援システム課
主任
2006年入社
先進理工学研究科ナノ理工学専攻修了

CHIKA MORI
三菱重工サーマルシステムズ株式会社
大型冷凍機技術部
設計課
市場推進チーム
2007年入社
工学部電気情報工学科卒業

TETSUYA MIYAMOTO
特殊車両事業部
技術部 特殊車両設計一課
水陸両用車チーム
主席チーム統括
2000年入社
工学部電気工学科卒業

YUSUKE YAMADA
ICTソリューション本部
電気計装技術部
計装システム技術課
主任
2007年入社
工学研究科電気電子工学専攻修了

トークセッション

電気系社員 座談会

大きな機械を動かし、制御するプロとして、大勢の電気系エンジニアが活躍している。

ロケット、航空機、大型機械、プラント、防衛装備品…。
三菱重工グループの主要な製品を思い浮かべてもらえば分かるように、
どれもが機械と電気技術の融合によって高度な機能を実現しています。
最高の性能を発揮させるには、最高の技術が欠かせない。
だからこそ、多くの電気・電子・制御エンジニアが在籍し、
まだ人類が到達していない未知の領域への挑戦を続けているのです。

電気系エンジニアが三菱重工を目指す理由

宮本 三菱重工グループは大型機械やプラントをつくっている会社というイメージが強いせいか、電気系エンジニアの重要性に気づかない学生もいますが、それは完全に誤解ですね。
佐々木 今の時代、電気を使わずに動く機械や装置なんかありえないから、三菱重工のどの製品にも、電気系エンジニアの活躍の場が多く用意されている。まずは、そのことを知ってほしい。
 一言で「電気系」といっても勉強してきた内容はさまざまですよね。私の場合は電磁波の研究を続けてきたので、入社するまで電気回路の設計をしたことがありませんでした。つまりそれだけ幅が広いのだから、就職先だっていろいろあっていいと思います。
山田 僕も現在の業務は、大学での専攻との関連性は薄いですね。レーザーで励起した金属微粒子近傍の電場を使って新しいセンサーの可能性を探るという電子物性系の研究を続けていたのですが、あまりにミクロな領域での研究で、得られる成果はスペクトルのみ。就職は大きなものを動かすことができる三菱重工グループを選びました。
佐々木 僕もダイヤモンドを材料にした炭素系バイオセンサーの研究をしていて、実現するのは山田君のテーマよりもっと未来の話かもしれない(笑)。いずれにしろ、学生生活より社会人生活の方が長く、会社に入ってから学ぶことの方が多いので、「電気工学系だから電機メーカー」と決めつけることはなかった。それより、入社案内を一目見たとき、大きなものをつくりあげる技術に興味をもち、すぐに「これだ!」と思ったんです。
 父親が機械系のエンジニアだったのでメカニズムについても関心はあり、そこに電気・電子・制御の最新技術が加われば面白いことができそうだと考えたのが、三菱重工グループに就職した理由です。この会社でしかつくれない製品が多いので、電気系エンジニアにとってもオンリーワンの仕事ができるのは魅力だと思います。
宮本 三菱重工グループがつくる製品は電気設計も社内のエンジニアが行うし、電気・電子部品の中には自製しているものも多いので、活躍のフィールドは非常に広い。それを知った上で就職活動を始めても遅くはないと思うな。

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製品も多様なら仕事の内容もバラエティに富んでいる

佐々木 ところで、「三菱重工グループのような大きな会社になると個人個人は組織の歯車になってしまい、決められた仕事しかやらせてもらえないのでは…」と思い込んでいる学生が多いようですが、実際にはいろいろな仕事が経験でき、活動領域を広げながらエンジニアとして成長できる職場だということも知ってほしい。
山田 それは強く言いたい。僕は原子力発電所の中央制御盤設計という非常に専門性の高い仕事を続けてきたのですが、最近では「発電プラントの運転に詳しいエンジニア」という点が評価され、火力発電関連のプロジェクトからも声を掛けてもらえるようになりました。しかも、ガスタービン・コンバインド・サイクルプラントの運転データを収集、運転効率を可視化し、より効率的に稼働させていくためのデータ分析をしようという未来型の研究・開発プロジェクトなので、ものすごくやりがいがあり、かなり熱くなっています(笑)。
宮本 僕も防衛省向けの車両・装置開発を担当する職場にいますが、先行研究として新しいテーマに挑戦していくことは珍しくないし、自衛隊で使われる車両の中にもさまざまな電気系のサブシステムがあるので、順番に担当していくだけでも見識は広がります。
佐々木 僕の担当している戦闘機も似たようなところがありますね。第一線の能力を維持するためにアビオニクス(航空機用電子機器)を更新する近代化改修プロジェクトがあり、プロジェクトごとに改修部位が異なるので、常に新しい技術に触れられる。しかも、戦闘機の近代化改修ではアビオニクスの更新が目玉であることが多く、その場合は電気系エンジニアが空力、機械装備、構造等の幅広いエンジニアと協力して、最終的にはシステム全体をインテグレートしていく役割を負っているのです。三菱重工グループでは、誰もが多かれ少なかれこのような経験を積むことができると思います。
 近代化改修は私の担当している大型冷凍機でも行っています。ただその内容はさまざまで、10~20年前の制御盤を最新に更新したり、30年前の部品を更新したり。使い続けているお客様から、「機械は問題なく動いているので、電気部品の更新だけしてほしい」といった依頼を受けたこともありました。そうなると古い部品と新しい部品を同じ電気回路に組み込まなければならず、けっこう頭を悩ませましたね(笑)。それでも、新しい電気技術によって歴史ある機械を使い続けてもらえるので、これほどエンジニア冥利に尽きる仕事はありません。

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個人個人の「やりたい」を実現できる柔軟な組織

山田 電機メーカーに入るのか、あるいは三菱重工グループのような総合メーカーに入るのかっていう選択は、結局、「どういう仕事がしたいか?」によると思いますね。電機メーカーの場合、技術者は製品の一部分の設計にしか携われない可能性があるのですが、三菱重工グループではどんな大きな製品であっても全体を見回しながら幅広い仕事ができる。しかも電気系エンジニアであれば、機械系の設計部門と一緒にインターフェイスの設計などもしていくため、活動領域は本当に広いのです。この違いを知らずに進路を決めると、あとで後悔することになるかもしれません。
 たしかにその見極めは大事だと思います。職場では、どんどん活動領域が広がっているので、それを楽しめないといけない。私の職場の場合も冷凍機単体から、地域冷暖房システムのような巨大なプラントの一部として冷凍機を納めるケースもあり、仕事の幅は本当に広い。しかも、大きなプロジェクトであっても「電気担当はあなたに任せるね」という流れは日常なので、柔軟性だけは身に付きました(笑)。
宮本 たしかに個々人に任される仕事は多いけれど、プロジェクトを進めるのは多様なメンバーが集まったチームなので、力を合わせて困難な課題に立ち向かっていくという面白さは三菱重工グループならではのものだと思うな。機械、電気・電子、制御、生産、さらに製品によっては土木・建築などの多分野のエンジニアがタッグを組むし、営業、調達、経理などの事務系社員も「ものづくり」のプロとして深く関わってくる。
佐々木 プロジェクトごとに必要なメンバーが集まり、一仕事終えると次のプロジェクトに移っていく。そんな環境だからこそ、電気系エンジニアもさまざまな仕事を経験でき、成長していけるのだと思いますね。
山田 けっこう組織も柔軟で、希望すればいろいろなことができるのもこの会社のいいところかも。新しいビジネスの立ち上げや、海外への赴任など、手をあげれば実現できる環境が整っています。
 こだわりは人それぞれですからね。私は冷凍機のシステムを改良していくことで環境性能を向上させたり、新しい応用領域を考えたり、楽しんで仕事をしていきたい。エンジニアによって異なるライフプランを上手に吸収していけるのが、三菱重工グループの最大の魅力だと思いますね。
宮本 三菱重工グループにおける電気系エンジニアの役割は、巨大な機械を動かしたり、制御したりという総合演出的な部分があるので、電気・電子の専門家として非常に高度な技術開発にも携われます。だから、プロジェクトマネージャーのような発想をする人や、回転機・変換器のプロといった人までいる。その振り幅が大きいからこそ、働きながら自分自身の適性を見つけていけばいいのではないでしょうか。

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パーソナルデータ

プロフィール
写真:佐々木順紀
YOSHINORI SASAKI

学生時代は、ダイヤモンドの半導体的性質を生かした電子デバイスの研究に従事。友人が持っていた三菱重工の入社案内を見て、「こんなスケールの大きい製品に携わりたい」と入社を希望した。仕事は戦闘機の電気・電子システム設計で、担当しているのはF-15。プライベートでは、5歳の娘の「ままごと」に忍耐強くつきあっている。

写真:森 千加
CHIKA MORI

電気工学専攻だったが、主に研究していたのは静電気放電で、静電気放電で発生する電気製品や機械への干渉(影響)や放電時の人体への影響を調べていた。現在の仕事は大型冷凍機の電気設計。趣味は大学時代から続けているテニスで、週末はもちろん、平日にも終業後に汗を流すことがあるという。

写真:宮本徹也
TETSUYA MIYAMOTO

学生時代の専攻は制御工学で、電気自動車でこそ可能になるタイヤのスリップ抑制制御(モーター制御)技術の研究をしてきた。入社後の約10年間は防衛用特殊車両の電気設計に従事。入社前は研究内容と直接関係する仕事はないと思っていたが、ハイブリッドシステムの先行研究などをしたときには「勉強してきたことが活かされ、どんなことでも役に立つなあ」と実感したという。現在は車両全体の開発設計取りまとめを担当。

写真:山田雄介
YUSUKE YAMADA

就職活動中に出会った三菱重工社員の「柔らかさ」に親しみを感じ、入社を決めた。主な仕事は原子力発電所プラントを運転する中央制御盤の設計で、原子力発電プラントという巨大な制御対象を、安全かつ効率的に制御可能とするユーザーインターフェイス設計にやりがいを感じている。休日は2歳の娘と海辺を散歩して、カニを探すのが楽しみ。

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